こんにちは★
クルマ大好き、sazabinです。
本当に久しぶりの更新になってしまってすみませんm(_ _)m
前回更新したあたりからご存じのように新型コロナウイルスが猛威を奮い、試乗活動を自粛していた関係で更新も見送っておりました。
最近は状況が良くなった…とは言い切れない部分はありつつも以前よりは良くなってきたこともあって、少しずつまた試乗してインプレしてこうと思います。
今後はインプレ以外の記事も書こうかな(^▽^;)
というわけで約半年ぶりの更新です。
今回は久しぶりの三菱車、三菱アウトランダーPHEV!
話題にもなっているSUVタイプのPHEV(プラグインハイブリッド、コンセントから差込プラグを用いて直接バッテリーに充電できるハイブリッド車)ですね☆
三菱車は以前エクリプス・クロスに試乗して以来ですね☆
実はその頃あたりに丁度今回のアウトランダー、マイナーチェンジをしていて顔つきが変わったんですが、その時からカッコいいなぁ(#^^#)と気になっていたモデルでありました。その時はガソリン仕様に注目していて、PHEVは全く考えていなかったんですが、今回試乗してみようと連絡してみたところ、ガソリン仕様はないけどPHEVなら試乗車がある、ということでじゃあちょっと乗らせてもらおうかな☆と行ってきたのでした。 早速インプレしてこうと思います☺️
ナンチャッテ自動車評論家、sazabinさんのインプレです。
なお、あくまで個人的観点なので気を悪くされたらすみません。
今回より新形式で記載してみようかと思います☆
お楽しみいただければ幸いです☆
試乗車:三菱 アウトランダーPHEV
グレード:G
☆目次★
◆車種の基本情報
【車種紹介】
2005年10月に発売された初代アウトランダーから数えて2代目。
2012年10月にフルモデルチェンジしており、今回試乗したPHEVは世界初の4WDプラグインハイブリッドとして2013年1月に発売された。
駆動制御システムには先代から引き続き電子制御4WDを搭載。
元々パジェロやランサーエボリューションシリーズで4輪駆動制御技術に定評のあった三菱車の最先端技術がこれでもかというぐらいに投入されている。
PHEVは前後に搭載したモーターによって4WDを実現する「ツインモーター4WD」を、ガソリン車は「電子制御4WD」をベースに、AYC、ASC、ABSを統合制御し高い走破性と安定性を実現している。
ガソリン仕様のエンジンは 2.0L 直列4気筒SOHC16バルブ(MIVEC)と 2.4L 直列4気筒SOHC16バルブ(MIVEC)の2種類を搭載。PHEVはエンジンを発電機としての役割で使用し、エンジンは 2.0L 直列4気筒SOHC16バルブ(MIVEC)となる。
PHEVは現在三菱の主力商品として展開していることもあり、三菱自動車の本気が伝わってくる一台である。
【グレード・価格】
それぞれまとめるとこんな感じです。今回はガソリン仕様は記載を除きます。
(価格は全て税込み、100円以下切り捨てで記載、2020年9月14日時点でのカタログ記載分)
〈アウトランダーPHEV (2.4リッター ガソリン+ツインモーター仕様)税込価格〉
・G Limited Edition 4WD 393.1万円
・G 4WD 430.9万円
・G Plus Package 4WD 458.2万円
・G Premium Package 4WD 499.1万円
【基本スペック】
以下に表にして簡単にまとめてみました。
各項目 |
2.4リッター ツインモーター仕様 |
---|---|
全長×全幅×全高 |
4,695×1,800×1,710 (mm) |
ホイール ベース |
2,670 (mm) |
前/後 |
1,540/1,540 (mm) |
最低地上高 |
190 (mm) |
最小回転 半径 |
5.3 (m) |
乗車定員 |
5名 |
車両重量 |
1,860kg - 1,930kg |
各項目 |
2.4リッター ツインモーター仕様 |
---|---|
最高出力 |
128ps(94kW)/4,500rpm |
最大 トルク |
20.3kg・m (199N・m)/1,750rpm |
種類 |
DOHC 16バルブ |
総排気量 |
2,359cc |
燃料 容量 |
45リットル |
使用燃料 |
無鉛レギュラーガソリン |
内径×行程 |
88.0mm×97mm |
圧縮比 |
12 |
平均燃費 (WLTC測定) |
16.4km/L |
市街地 モード (WLTC-L) |
15.4km/L |
郊外 モード (WLTC-M) |
16.8km/L |
高速道路モード (WLTC-H) |
16.8km/L |
各項目 |
2.4リッターツインモーター仕様 |
---|---|
サスペンション形式(前) |
マクファーソン |
サスペンション形式(後) |
|
ブレーキ形式(前) |
べンチレーテッド ディスク |
ブレーキ形式(後) |
ディスク |
タイヤサイズ |
225/55R18 |
燃費については表には記載していませんが、EVとしての走行換算距離は57.6km(!!)
だそうです。さすが電気自動車(^▽^;)しかも、伺った話では充電しながら移動することを前提にすれば実質ガソリンは殆ど消費しないのだとか!!
スゲー( ゚Д゚)
バッテリーやモーターなどを搭載する関係上、どうしても車両重量は重くなってしまいがちですね('_')ただ、SUVであることや多少の悪路を想定した場合にはトラクションの助けにもなりますし、強ち悪いこととも言えないかもしれません。
では次に外観、エクステリアを見てみましょう(*'▽')
◆静的評価
エクステリア
三菱 アウトランダーPHEV 外観はガソリン仕様との違いは区別しずらい。<投稿者撮影>
三菱 アウトランダーPHEV 正面より。マイナーチェンジにより三菱の昔ながらの押し出し感のある顔つきに☆<投稿者撮影>
三菱 アウトランダーPHEV リアクオーターより。リア側はマイナーチェンジ前と大きくは変わらない印象。<投稿者撮影>
今回試乗させていただいたモデルで撮影させてもらいました(*'▽')
色はカタログから察するにクオーツブラウンメタリック、というお色な様です。
シックな感じでなかなかオシャレな色かと思います☆グレードはGという(これでも)ベースグレードなのですが、高級感というか、いいクルマな雰囲気がプンプンします(笑)
キャプションにも書いたんですが、少し前にしたマイナーチェンジによってこの顔つきになったんですが、以前よりこちらの方が断然カッコいいですね!(#^^#)
(注:個人の感想ですw)
なんだか、グリルを挟んでいるシルバーのメッキ部分が古代ギリシアの兵士の兜みたくて僕は好きです☆
古代ギリシアの兜の例。こんなイメージ。特に頬骨から顎の骨を守る部分が似てる。<出展:https://www.istockphoto.com/jp/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%A6%AC%E8%B3%AA%E7%B4%A0%E3%81%AA%E5%89%A3%E9%97%98%E5%A3%AB%E5%85%9C-gm1072433606-286995738>
フロントデザインは空力的にも良さそうです。このシルバーのメッキの部分に沿って空気がボンネット側とサイド側と整流されている様子が伺えます。
グリル周辺はあまり詳しく見ませんでしたが、もしかするとPHEV、電気自動車なのでグリルも塞いでいるかもしれません。バンパー下側にはラジエター用の冷却口が確認出来ました。
Aピラーは少し太目かな、と思いましたが、その他Bピラーなどは特に視界の妨げにもならず、良く考えられているなと思いましたね☆
アルミホイールは18インチ。扁平率は55%なので薄すぎず厚すぎず、といったところ。デザインもフィンタイプでクロームっぽい上品なもの。
街乗りもアウトドアもいけそうな感じですね☆
三菱 アウトランダーPHEV エンジンルーム。嗚呼、本当に電気自動車なんだなぁ、と実感する箇所パート1(笑)<投稿者撮影>
エンジンルームももちろん拝見☆
空けてまず飛び込んでくるのはシルバーの箱。これがPHEVの統合制御システムだそうです。要はここがこの車の電気自動車たる心臓部ですね。
何気なく搭載されていますが外部から浸水の被害など受けないようにとても苦心されたのだとか。
三菱 アウトランダーPHEV 給油口ならぬ給電口。嗚呼、本当に電気自動車なんだなぁ、と実感する箇所パート2(笑)<投稿者撮影>
こちらが給電口。左は普通充電用、右は急速充電用だそうです。
最近は道の駅や高速道路のサービスエリアでも給電スタンドが増えてきたのもあり、急速充電で行う機会が多いかもしれません。お話伺ったところ、充電は空充電からだと30分で8割くらい、50%くらいなら10分もかからないそうです。ただ、60%以降はゆっくり充電してくそうなのである程度まで充電したらあとはガソリンエンジンからの補助充電をしながら、というのが効率がいいかもしれません。
チャージモードにするとガソリンエンジンが始動して充電が出来るそうです。
ハイブリッド的なエンジンの使い方はしないそうですが、高速道路の追い抜き時などはエンジンの補助が入ったりするそうです☆
三菱 アウトランダーPHEV ラゲッジスペース 1 <投稿者撮影>
三菱 アウトランダーPHEV ラゲッジスペース 2 2列目を倒すと広大な空間が☆<投稿者撮影>
ラゲッジスペースはかなり広く、使い勝手がよさそうな感じでした☆リアシートは6:4の分割可倒式ですが、後部座席の座面も起こして折り畳むことが可能なので荷物の積載はかなり良さそうです☆
ちなみにカタログ記載値と測ってみた感じでは以下の寸法です。
荷室長:100cm(5名乗車時、セカンドシートバック~テールゲートまで)
荷室長:174cm(2名乗車時、フロントシートバック上部~テールゲート)
荷室幅:97.5cm
最大荷室幅:130.5cm
荷室床下にはパンク修理材等が収納されています。
脇にカップホルダーが備えてあるのは7人乗り仕様の名残ですね、ちなみにPHEVは全車5名乗車仕様となります。
7人乗車仕様を求めるとガソリン仕様になるので注意です。
テールゲートが電動で標準装備なのも嬉しいところ☆
また、ラゲッジスペースの運転席側にはPHEVの最大の特徴の一つでもある100v のAC電源用コンセントが☆(フロアコンソールにも一か所あり)簡単に言えばバッテリーに充電した電気を使用して家電製品などを使用することが出来るんですね☆(#^^#)
これはSUVとして、キャンプなどでも役に立ちそうです!
…まぁキャンプだと家電使うとキャンプ本来の醍醐味が薄れるかもですが…(;'∀')(笑)自分として一番役立つかも?と思ったのは災害時!非常用電源としても活躍出来そう!というのはかなり+ポイントではないでしょうかね?(#^^#)
あ、ちなみにトノカバーはOPなので必要な方は忘れずに☆
◆インテリア
(評価対象項目(*'▽'))
ここからはインテリアについて紹介していこうと思います☆
写真のコメント含めご覧ください★
三菱 アウトランダーPHEV インテリア<投稿者撮影>
三菱 アウトランダーPHEV 運転席周り<投稿者撮影>
とても上質感の上がったインテリア☆
インテリアは写真のような感じです。ピアノブラックを基調としたインテリアが高級感を漂わせます☆
これまでの三菱車って正直、あまり高級感って感じられないところが多かった(すみません…)と思うのですが、このアウトランダーPHEVについては運転席に座るだけでも「質感の高い、いいクルマに乗っている」という感覚があります。
座ってみた第一印象は「デカい(;'∀')」です(笑)車体寸法的には他社で言うところの日産・エクストレイルやスバル・フォレスターなどと同じくらいのサイズなのですが、思っていたよりも大きいな、というのが印象的でした。
が、運転しづらいといった感覚はなく、視点が高いため車体の感覚も把握しやすいです(*'▽')視界についてもかなり良好なのですが、唯一残念だったのはAピラーの根元が少し太く、右左折時に少し注意を要するかな、といったところでした。最近の車だとピラー根元ではなくドアからサイドミラーが生えているような感じになっているのでミラーとピラーの隙間から視界を確保するのですが、この車についてはピラー根元からミラーも大き目のものが付いているため、少しその点において視界が遮られてしまいます。まぁ、慣れれば気にならないかもですが。。。最近の車種だけにセンサーで見えない部分はフォロー出来ますしね☆
また、各レバーやボタン、スイッチなども機能的かつわかりやすい形になっており、一部欧州車にあるようなデザイン重視でどのスイッチが何をするものなのか?(?_?)といったこともないのが好印象です☆
シート素材はG Limited Editionというグレードはファブリック、それより上のGというグレードからはOPで本革シートが選択できます。最上級のS Edition、G Premium Packageではダイヤキルティング加工された革シートが標準となります。こちらはまるで欧州車のような高級感漂うシートになります☆
また、シートについてはG Limited Editionを除いて電動シートが標準装備、電動のランバーサポートとシートヒーターは標準装備です☆これは嬉しいですね☆
機能性重視のメーターパネル☆
メーターパネルは機能性に優れたもので、右側に速度計、左側にはモーターとエンジンの仕様状況を示すメーターが装備されます。中央には4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイが装備され、ステアリング上のスイッチから表示の切り替えが可能です☆バッテリーの状況や充電状況、バッテリー残量も表示されるため、必要な情報はここから得られるな、という感覚。
視認性も良く、使いやすそうです。一番の課題はどの表示が何を示しているかを覚えることかも?(^▽^;)(笑)
なお、これもこのPHEVの特徴なのですが、パドルシフトはミッションの切り替えに使用するものではなく、モーターの回生ブレーキ(エンジンブレーキのようなものと思っていただけるとイメージしやすいと思います)の強弱を選択するスイッチの様になってます。(モーターで駆動しているのでそもそも変速という概念がない)
ナビは既に装着されている状態で、USBを通じてスマートフォンとの連携も可能です。(グレードがG、G Limited Edition除く)
三菱 アウトランダーPHEV 後席周辺<投稿者撮影>
三菱 アウトランダーPHEV 後席足元コンソール<投稿者撮影>
後席は広々☆リクライニング機能もあり☆
後部座席はかなり広いな、という印象でした。
身長176cmで自分が座ってみて、(運転席は自分の身長に合わせた状態で)膝回りやヘッドクリアランス共に拳2個分は入るくらいの余裕が☆
乗り降りする際も特に気になるところはなく、座りやすいです。
中でも背もたれがいくらかリクライニング出来る点と足元にラゲッジと同様にコンセントがあるのはいいポイント☆さらにはエアコンの吹き出し口も!
一点気になった点としては背もたれの高さが少し低めかな?というところ。
自分がもたれかけたときは首の少し下くらいまでの高さでした。ヘッドレストで調整は出来ますが、気になる人はいるかも?という感じです。
◆安全性能
(評価対象項目(*'▽'))
最先端の電気自動車ということもあり、最近話題になっている装備についてはおおよそ標準で搭載されている印象です。
標準装備のものを以下に挙げていきます。
・FCM(衝突被害軽減ブレーキシステム)
・LDW(車線逸脱警報システム)
・AHB(オートマチックハイビーム)
・誤発進抑制機能(前進&後退時)
・パーキングセンサー(フロント/リア)
・SRSサイド&カーテンエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグ
・ヒルスタートアシスト
上記が標準装備となります。
これに加え、G Limited EditionではメーカーOP、それ以外は標準装備なのが、
・ACC(レーダークルーズコントロールシステム)
となっており、最近標準装備が増えてきたブラインドスポットのモニタ機能(車両後方̪の死角にいる車両などを知らせる機能)についてはG グレードとG Plus PackageはOP、S EditionとG Premium Packageは標準となっています。
バックしてる時の障害物検知についても同じですね。
・BSW/LCA(後側方車両検知警報システム<レーンチェンジアシスト機能付き>)
・RCTA(後退時車両検知システム)
上記に加え、GT以上のグレードには以下の2点が標準装備に追加されます。
所感としては車両価格を考えると、ブラインドスポットの検知までは標準にしてほしかったかなぁ、という感はありますね。特に車体が大きいSUVとしては必要な装備かと思うのですが…(^▽^;)
まぁ、充分と言えば充分な装備とも言えますが…願わくば、といった感じです😃
◆動的評価
動力性能・感性性能
(評価対象項目(*'▽'))
さて、注目の走りは?
試乗車は2.4リッターの直列4気筒DOHCガソリンエンジン搭載のツインモーター仕様モデル。(この車種の場合はあまり排気量やエンジンスペックは重要ではないかもですが)
簡単に各部説明を受けていざ出発!
とてもしっかりと作りこまれたボディ☆
まずは乗り込む際に感じたのはドア周りの剛性感。
閉めた音も「ボスっ!」という感じでボディ自体もしっかり作りこまれているのが感じられました☆
座り込んで座席やベルト、ミラーの調整するまでは普通の車ですが、違うのはそこから先。
ブレーキを踏んでエンジンスタート!…というより電源ON(笑)。
営業さんから説明を受け、メーターパネル内に「Ready」の表示が出ている状態が、通常のアイドリング状態に相当するそうです。
というか、エンジン自体は始動していないのでこうした表示などから状態を判断するしかないわけですね。そういった意味で言えば感性に訴えかける部分は少し乏しいのかな、という気もしました(^▽^;)
低速でディーラーの敷地内から公道に出る際に少し低速でのろのろと走りつつ反応を見てみましたが、反応は悪くない☆いや、むしろいい方☆フロント、リア共にはシッカリボディを作りこんで剛性を確保しているように思います。
車道に出る際の段差を越える際の振動も「トン」とお上品。
ステアリングはパワステの補助が電動の為、ステアリング回すときの初動が軽めです。
電気自動車であることを実感☆
公道を走行してみます。
何というかとても不思議な感覚です。アクセルを踏み込んでみてもエンジン回転が上がって駆動系に動力が伝わって、という感じは全くなく、アクセル開度=モーターの回転数という感じで、前後のモーターが同時に動くのでアクセルを踏むとボディ全体がグイっと引っ張られる?押し出される?感じです。
でもエンジンは動いてない状態なので振動などは全くなく、静かなもので。強いて言えば「ふい~ん」という独特なモーター音が聞こえるかな?というくらい。
静粛性はバッチリですね☆
ブレーキもどうかな?と試したら初期制動からかなりガツッと効くタイプでした。
SUVというよりスポーツカー的な効き方で、自分としては運転しやすかったです☆
ブレーキを掛けても不必要にリアが浮いたりもせず、車両の完成度はとても高いな、と思いました☆
スポーツモードは気持ちいい!(*'▽')
また、試乗中に営業さんのお奨めもあってスポーツモードも試させてもらいました。モードを変えるとわかりやすいくらいにパワー感?トルク感?がモリモリ!(#^^#)
車両や車体形状は当然違うんですが、自分が以前乗っていたランサーエボリューションのような感覚がありました。旋回時もぐんぐん曲がる感覚もあり、スポーツカー好きの小生もニンマリ☆スピードが上がってその分ブレーキは?とも思ったのですが、そこも抜かりなく、回生ブレーキを強めに設定すると面白いくらいに減速します。(#^^#)これはなかなか楽しい☆
ただ、やはりエンジン音みたいな加速する時のワクワク感を助長するようなものは欲しいかなぁ、とも思いました。
ちなみに、スポーツモードにするとエンジンは始動するそうです☆
いつ始動したかはわかりませんでしたが…(笑)(^▽^;)
◆快適性能
(評価対象項目(*'▽'))
運転時の快適性については特に不満や気になる点はなし!
エンジンの振動ないし、サスペンションもハーシュネスや突き上げ感を感じることもなく、さらには静粛性も高くてとても快適☆
電動シートやシートヒーターも付いてますし、冬場でも心配なさそうです。
総合評価
個人的評価として、各項目に以下の様に点数を付けてみました。(ノ´∀`*)
※各点数は上記記述に基づいた主観的・個人的評価となります(笑)
・インテリア :18/20点
・安全性能 :18/20点
・動力/感性性能:17/20点
・快適性能 :20/20点
・おススメ度 :17/20点
・合計点数 :90/100点
上記の点数としてみました。
各項目の点数の理由付けは以下に簡単に☆
インテリアの-2について…全体として質感は高く、高級感もあるのですが、逆にそこまで質感が上がったことでウインカーレバーのプラスチッキー感や、シフトノブ?が某ビールサーバのデザインに見えてしまい…(笑)(^▽^;)
欧州の高級車みたくクリスタルにしろとまでは言いませんがもう少し頑張って欲しいかな、といったところ。
安全性能についてはブラインドスポットシステムがG Limited Editionにも標準だといいのに、と思ったので個人的にそこが減点ポイントでした。他社では標準になっているものも多い中で、このポイントは重要でないかな、と思った次第です。
動力・感性性能、これについては動力性能は全く不満はありません。
減点としたのは感性の部分。文中にも記載してますが、エンジン車特有のワクワク感みたいなものを演出出来ていると文句なしかな、といったところです。このあたり、BMWさんなんかが演出が上手い気がします。
快適性能はもう、日常使用としてはこれ以上望めないのでは?というところ。実用的だし、乗っていても乗り心地もいい。よって満点としました☆
おススメ度はこんなところ。価格は少し高めではあるかと思いますが、充分お奨め出来るモデルかと思います!特に燃料代は実質殆ど掛からない気もしますしね!
所感としてはかなりいいクルマ、しっかり真面目に作られたいいクルマ、という感じです。特に移動手段としての道具、と考えたときにはとても魅力的☆災害時の貢献も期待出来ますし、そのあたりを考慮して購入、という考え方も出来ますね☆
あくまで個人的意見ですが、この車の一番の敵は他社の車種、というより(新発売されたトヨタさんのRAV4のPHEVが登場するとガチのライバルですが…)、世間の偏見かもしれないな、と思いました。
所謂、「これまで三菱さん色々あったからな…」的な。
そういう偏見とかではなく、一つのクルマ、個性のある車として捉えるととても魅力的な選択肢になるような気がします。
あとは今後、ドンドン電気自動車が増えていく中、予行練習?的に慣れておくのもありかも?(#^^#)
一度試乗してみると、運転への価値観など変わってしまうかもしれませんよ?(#^^#)
気になった方はぜひ一度ディーラーで試乗することをお奨めいたします!
最後にご担当頂きましたNさん、ご丁寧に対応頂きまして誠にありがとうございました☺️
以上、インプレでしたー( *´艸`)
※あくまで主観的評価となります。