こんにちは★
クルマ大好き、sazabinです(^_-)-☆
2023年、新年あけましておめでとうございます☆
年末もご挨拶できずですみません。
更新遅かったりアップしたりしなかったりですが、今年もよろしくお願いします☆
今回は久々にインプレッション記事☆
取り上げるのは、なんとメルセデス!Eクラスクーペを取り上げます。
以前にメルセデスはA45は試乗したことがあるのですが、その時はまだ当ブログを書いてない頃で、記事としてはないので実質当ブログでメルセデスを取り上げるのは初めてですね☆
モデルとしては現行型ではなく、先代の後期型。型式で言うところのC207というモデルになります。
先日、ひょんなことから某中古車店さんにお邪魔しまして、ありがたいことに試乗もさせていただけましたのでアップさせていただきます。
以前からこのモデル、カッコいいなぁ(*'▽')と思って注目していたのですが、現車見てみたい!と思って今回見させてもらいました☆中古車で試乗させてもらえるのって珍しいんですが、載せて頂けたので試乗ブログ書こうと思います☆
では、いつもながら素人目線ですがインプレしてみます☆
早速行ってみましょう★
ナンチャッテ自動車評論家、sazabinのインプレです。
なお、あくまで個人的観点なので気を悪くされたらすみません。
試乗車:メルセデスベンツ Eクラスクーペ
グレード:E250 AMGスポーツパッケージ
☆目次★
◆車種の基本情報
【車種紹介】
(※一部、Wikipediaの記述を参考、または抜粋)
ドイツの自動車メーカー、ダイムラー社が生産・メルセデス・ベンツブランドで展開している2ドア4座席のクーペ。本モデルはEクラスが展開するクーペモデルとしては2代目となり、オープンモデルであるカブリオレもラインナップされる。(初代から2代目までの間は別のCLKクラスがその役割を担っていた。)
クーペは2009年7月、カブリオレは2010年4月にCLKクラスに代わり登場。本モデルはCクラスのプラットフォームをベースにしているが、装備や高級感、上質感はEクラス相当となる。2013年を境に前期と後期がわかれ、 外観上の特徴として前期は四角目の4灯のヘッドライトだったのが、後期では先に発売されたEクラスのステーションワゴンと同じようないつのユニット式2灯のライトとなる。AMGのモデル設定はなく、外観やパッケージの仕様としてAMGパッケージが展開されている。
画像引用:
2代目Eクラスクーペ(前期型) 画像引用:
https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/13/700057056930221207003.html
【グレード展開・価格】
エンジン毎にカタログ情報からまとめると以下の様な感じです。
※グレード展開は2014年2月時点のものとなります。なお、同車のラインナップにあるカブリオレは除きます。価格は税込み価格となります。
◆E250クーペ 2WD(FR) 7速AT 688.1万円
◆E350クーペ 2WD(FR) 7速AT 900.0万円
◆E550クーペ 2WD(FR) 7速AT 1177.7万円(受注生産)
【色展開】
色展開は以下のリンクよりカタログをご覧ください。
【基本スペック<諸元表>】
諸元表は以下のリンクをご覧ください。
https://kurumacatalog.com/wp-content/uploads/2020/09/2014_Benz_E-Class_sedan_wagon_optionlist.pdf
では次に外観、エクステリアを見てみましょう(*'▽')
◆静的評価
エクステリア
後期型でさらに洗練されたフロントマスク☆
では外見見て行きましょう☆
外観、何といってもこのフロントマスクが一番目を惹くのではないでしょうか?(*'▽')
現に私自身、前述の前期型、四角目4灯の時はふーん(* ̄- ̄)くらいの感じだったのですが、後期型のこの顔つきになって、「凄くカッコいいじゃん!(*'▽')」と思う様になったので。
特徴としてはヘッドライトにウインカーのライトが内蔵されていたり、LED中心のデザインになったり、と進化しています。空力的に見ても、正面のグリル全体あたりで空気を分断して、上下左右にそれぞれ導く形で整流しているのがわかります☆このモデルはAMGスポーツパッケージ装着車なので、フロントバンパーが少しデザインが異なっていて、より整流効果の高いものとなっています。メッキのチンスポイラーなどにそれが表れています☆
フロントマスクは中央に「ドヤァ!」と言わんばかりにメルセデスのスリーポインテッドスターが鎮座。このエンブレムとライトで物凄い存在感です。ちなみにこのエンブレムはレーダーを兼ねており、エンブレムのすぐ下にはフロントのカメラも装着されています。余談ですが、このエンブレム、それぞれ陸・海・空を表していて、それぞれの分野でダイムラー社が飛躍することを願って作られたものなのだそうです。
何が凄いって、日本だと車に興味なくてもこのエンブレム見ただけで「ベンツ」と認識するし、高いもの持っている、というイメージに直結するところでしょうかw
流麗なサイドビュー☆敢えて「ベンツ」ではなく、「メルセデス」と呼びたい
こちらはサイドビュー☆サイドからの見た目だと前期型ともそうは変更がない様子です。ヘッドライトのスラントアングルもほぼ同じに見えます。特筆すべきはフロントからリアのフェンダーに掛けて流れるキャラクターライン!力強くもあり、個性的でもあります。このラインがよりスポーティーに見せている要因の一つかもしれません。また、サイドからはわかりづらいのですがリアフェンダーは結構マッシブに膨らんだブリスターフェンダー形状となっており、これは同Eクラスのセダンやワゴンにはなく、このクーペの特徴なんだそうです。Cピラー付近のデザインも美しく、ウインドーラインの枠の切り方は「あ、やっぱりメルセデスなんだな」と感じさせます。並べるとわかりますが、これがBMWだとホフマイスターキンク、というデザイン処理によりCピラー側のウインドーは下側後端が跳ね上がってスポーティーに見せる処理をしています。BMWはやはりスポーティーに走ることを信条としているメーカーなのでこの辺りはメーカーの思想の違いも現れていますね。(*'▽')
こちらのメルセデス、Eクラスクーペは勿論、セダンやワゴンに比べれば充分にスポーティーなのですが、より余裕をもって優雅に走る、という雰囲気に思います。
初代の横長目のEクラスはいかにもベンツ!といった質実剛健さが感じられましたが、こちらのモデルでは優雅さ、流麗さが際立っていますね。ベンツ、というよりは敢えて「メルセデス」と呼びたいモデルです。前期型よりこのEクラスクーペ、かなり女性オーナーの方が多いらしく、それも納得出来るデザインですね。
※元々メルセデス、とはダイムラー社の販売ディーラーをやっていた方の娘さんの名前らしく、語源はスペイン語なんだとか。
こちらはリアビュー。Cピラーがかなり傾斜して寝かされているのがわかります。これが優雅さを醸し出しているポイントでもありますね☆
空力的にも綺麗に整流されて、トランクは後端が少しだけ跳ね上がるダックテール形状になっています。綺麗にリア側に空気を流しているのがわかりますね。テールライトはフロント同様、こちらもLEDのもの。視認性はバッチリです。
こちらのモデルはAMGスポーツパッケージのため、マフラーが2本出しのデザインとなり、写真ではわかりづらいですが下側はボディ下部の空気を流速を早めて排出するディフューザー形状となっています。恐らくはフロントのリップ(チン)スポイラーと併せて全体的にボディ下部側で空気の流速を早めてダウンフォースを得る様に工夫されているように思います。
サイドから見てみると、このモデルが非常に流麗なデザインをしていることがよくわかります☆特に特徴的なのはAピラーの位置と角度。
軽自動車でも背高なコンパクトさが特徴となっている昨今のトレンドとは異なるもので、Aピラーを後ろ側へ寄せ、倒すことで流麗さを醸し出しています。プレスラインも複雑に何本か走っており、フロントから繋がる流れによってどこか優雅さも感じさせるデザインとなっています。
ウインドーのラインが後方に行くに連れ徐々に上がっていて、絞り込むことでスポーティーさを演出していることがわかります。また、サイドミラーはボディ側から生やす形状を採用し、空力を意識した仕様となっています。この辺りは他のマツダ車にも見られるものなので、魂動デザイン共通のコンセプトなのかもしれませんね。
ラゲッジは高さ方向はないが、前後左右長は実用性充分!
ラゲッジスペースはこのような感じです。印象としては高さはそこまでないかなとは感じましたが、前後左右方向には十分な広さです。大人のゴルフバッグ、2つは少なくとも行けるのではないしょうか。なお、トランク容量はVDA方式で415ℓです。
また、このクーペはなんと後部座席を6:4で倒すことが可能☆そうすれば縦にゴルフバッグ4つはいけるかも?(2人乗車の場合ですがw)トランク上部にレバーがあり、そこで解除して倒すことができます。
なお、パンク修理材ではなくトランクマットの下にスペアタイヤが格納されていました。
ドイツ車ならではのエンジンベイ☆
エンジンルームはこちら☆
こちらのモデルはE250 となっていますが、搭載しているエンジンは2リッター直列4気筒DOHCエンジンのターボモデルになります。こう書くと、「じゃあパワーも凄くて280psくらいあるの?(*'▽')」とか期待されそうですがw、どちらかというとピークパワーよりも使い勝手や燃費を意識した性格のようです。それでも5,500/rpmで211ps、トルクも35.7kgあるのでかなりパワーはある方かなと。動力性能は試乗感想の方で書くとして。。
エンジンベイの感想としては、「あー、ドイツ車的な造りだなー」でした。
特にエンジンをバルクヘッド側に寄せつつ、その脇にバッテリーなど補器類を配置してプレミアムディスタンス周辺の剛性を上げている辺りにそれを感じました。BMWの3シリーズなんかは完全にエンジンをゆりかごみたくガッチリフレームで囲っていましたが、テストコースがやはり世界で最も過酷と言われるニュルブルクリンクで開発していくと、必然的にこの辺りは似てくるのかもしれません。
ご参考に、BMW3シリーズのインプレを乗せておきます☆
制作年代は違うので純粋比較とは行きませんが…
足元を引き締めるのはAMGの手掛ける5本スポークのモデル。実は前後異形サイズで、フロントは235/40R18、リアは255/35R18(!!)(;・∀・)という、なかなかの極太モデルです。維持費的には18インチなのがまだ救いかもしれませんw
なお、フロントはブレーキローターがドリルドタイプのベンチレーテッド式、リアはプレーンのローターで通常のディスクブレーキとなります。E350になると、リアもベンチレーテッドになるのですが、そこまでの性能が日本国内で必要かは微妙…この仕様で販売しているということはドイツ本国のアウトバーンでも十分使える、ということですし。。そのような方がいるかはわかりませんが、サーキットを走るつもりなら交換してもいいのかもしれません(;・∀・)
◆インテリア
(評価対象項目(*'▽'))
さりげなく滲み出る上質感と高級感☆
ここからはインテリアについて紹介していきます☆
インテリアはもうそこはメルセデスという質感に囲まれる空間。このEクラスクーペ、実はプラットフォームはCクラスと共用なのですが、内装の質感はメルセデスのEクラスです。
全体のデザインはスッキリとした印象ながら、光沢感のあるパネルや触り心地の良いソフトパッドを用いて上質な印象を与えています。コンソール上には7インチのディスプレイが装備され、基本ここでナビやオーディオなど操作可能です。Bluetoothは対応していますが、Android Autoなどは当時はまだ未対応…こればかりは仕方ないですけどね(;^ω^)
エアコンの吹き出し口中央にはアナログの時計が装備されており、ここを最高にお洒落!という印象を持つ方も多い様です。斯く言う私もそう思いましたw時計がアナログになるだけでこんなにお洒落になるんだな、と思いますね☆
オーディオはメルセデスによくあるボタン式のタイプで、最近のクルマではあまり見かけないですが、慣れるとガラケーのボタンと同じ感覚で扱えそうなので、前から視線を移さずに使える、という観点では安全性にも貢献しそうです☆
その下には様々なスイッチが装備されていますが、全体の雰囲気を壊さないようなデザインとなっており、こちらも上質感を感じます。
コンソール麓には灰皿とカップホルダー、その後ろにはダイヤル式のセレクタースイッチ。この当時(2014年あたり)はトレンドだったように思います。その脇にはドライブモードがエコ→コンフォート→スポーツと切り替えできるスイッチと、サスペンションダンパーのモード切替スイッチ。こちらは切り替えるとエンジン制御やオートマの制御まで切り替わるもので、ハッキリと違いを体験できました☆
この車両はオプションのレザーシートとシートヒーターが装着され、本革シート仕様でした。それ以外にもパワーシートは勿論、ランバーサポートやオットマンシートの機能など細かい調整が可能で、シートだけでもここまでこだわるメルセデスの姿勢に感心してしまいました。
ここまで見てきて、違和感のある方もいるかもしれません。
そう、通常コンソール付近にあるはずのものがない。
オートマの切り替えレバーは?(;・∀・)って思いますよね。
なんとこちらの車両、コラムシフトです。ステアリング奥の右側にそのレバーがあり、パーキングとドライブ、リバースのみ。簡単なスイッチみたいな感じです。E250だと右ハンドルなので、国産に慣れてる人はウインカ―のつもりでギアを切り替えないように気を付けないといけませんwなお、パーキングレバーはなく、足踏み式となります。
逆に左側にはウインカ―レバー(輸入車だからここはまぁともかく。)、クルーズコントロールのレバー、チルト&テレスコピックの調整レバーが装備されています。
なお、運転席からの視界は悪くない、むしろいい方で、見通しもしやすく、メーターパネルも適度に液晶が使用されていて使いやすい造りとなっています。
何というか、日本でも細部に神は宿る、といいますが、細かいところまでキチンと考えて作られているな、その上で上質感も併せ持っているんだな、と思った内装でした。
後席の居住性、快適性も抜かりなし!これがメルセデス!
この車両、2ドアクーペですが、後席も全く抜かりなしです。通常は比較的大き目のビッグクーペとか言われるものでも後席は多少は快適性がスポイルされるもの。。
しかし、そこは企業理念として「最善か、無か」を掲げるメルセデス。その他のメーカーとは気合いの入り方が違います。
身長176cmの私が自分のポジションでシートを合わせて、後席に座っても狭さ、窮屈さは感じません。(もちろん、セダンやワゴンと比較すればそこは…ですが、他のクーペモデルとの比較としてお考え下さい。)前席のバックレストが後席乗員の足の逃げ場がある様に抉られているのもありますが、ホイールベースが2760mmあり、かなりクーペとしては快適です。身長が170cm以下の方なら長距離も可能と思います。( ̄▽ ̄)
そして、後席で最も感心、驚いたのがここ!なんと、クーペなのに後席側窓は嵌め殺しじゃない!しかも、パワーウインドーのスイッチもあり、さらには全開にするとBピラーがなくなる!つまり、昔で言うハードトップなんですね、このクルマ!(゚д゚)!
その為、後席の方は圧迫感どころか解放感があります。これはクーペ乗りたいけど後席の必要性も求める方にはかなり朗報!
また、クーペやセダンでもCピラーが傾斜したタイプのクルマは日差しが後席居住者の後頭部にダイレクトに当たって不快なことがありますが、そこも心配ご無用。電動のサンシェード?が装備されています。
後席用のエアコン吹き出し口ももちろんあるし…至れりつくせりですなぁ…(;^ω^)
◆安全性能評価
(評価対象項目(*'▽'))
安全装備については抜かりなし、というか安全、という面に恐らく最も拘ってきたブランドと思います。メルセデスは。ということで全部は書ききれないので以下のページをご参照ください。(すみません、標準として装着されている安全装備が多すぎてさすがに転記するのは心が折れました…m(_ _)m)
https://kurumacatalog.com/wp-content/uploads/2020/09/2014_Benz_E-Class_sedan_wagon_optionlist.pdf
こちらの車両であればレーダーセーフティーパッケージ搭載の為、飛び出しの検知、歩行者の検知、ブラインドスポットのモニタリング、走行中のレーンキープアシスト等々、ちょうど2010年代前半頃から装備され始めた(当時)最先端の安全装備はほぼ全部付いています。クルーズコントロールも前走車に合わせて速度調整してくれる優れものです☆最近では当たり前になってきた装備ですが、この当時でここまで装備していた、と考えるとやっぱりメルセデス、凄いな、と思わずにはいられません。
エアバッグについては書くまでもないですがw、運転席用助手席用、カーテンまで標準。ABSも標準。360°でクルマ周囲を見れるモニターも標準となります。
ただ、一点残念なのはバックカメラの画素ですね。こればかりは中古ですし、当時のものなので仕方ないですが、カメラをブラッシュアップさせたいなー、なんて思いました。
◆動的評価
動力性能
(評価対象項目(*'▽'))
最後に運転してみた感覚と感想です。
前述の通りこちらは2リッターの直列4気筒DOHCのターボエンジンモデル。
スペックからするとスポーティーさはどうなのかな?というところですが行ってみましょう☆
初めての体験☆メルセデスの世界☆
これまで沢山のクルマに試乗してきましたが、メルセデスは、特にこのEセグメント以上のものは初☆営業さんに説明してもらいながら(シフトに戸惑いながらw)エンジン始動!
掛かり具合は全く問題なくすぐにエンジンが目覚めて好調さを感じさせてくれるアイドリング。調整を済ませていざ公道へ☆
乗って動き出して、すぐに感じたのはその圧倒的な剛性感。
勿論、中古車だから多少は新車と比べての劣化はあるかな、とはいいつつも、こちらの車両は走行が4.4万キロほどだったので、本国ヨーロッパでの使われ方を考えれば慣らしが終わるくらいのもの。いわばこれからが美味しい使い時☆
で、剛性感です。どうしても現行型のBMW3シリーズに先に乗った経験があるのでそこと比べてしまいがちなのですが、そこは年式を考慮する必要があり。
なので、現行の3シリーズ程のガチガチではなくても、当時でこの剛性!?と思うくらいの剛性感ではありました。
あくまで私が感じるレベルですが、
・(当たり前だが)各部の軋み音のようなものは皆無
・低速でのステアリング反応も秀逸、しっかり低速でも舵が切れる
・ボディがよれる感覚も皆無
・アクセルの加減速にボディが応答するのが素直?早い?表現難しいのですが。。
・ブレーキング時の安心感、遅れがない
といった感じです。兎に角も、土台となるボディとシャシーがしっかりしているのでそこに取り付けられたパーツも自分の仕事に集中してしっかり機械として動作している、という感覚です。あとはドライバーの意思、想定に忠実に動いてくれる、という感覚、と言えば伝わりやすいでしょうか?
関連して、ハンドリングも狙ったレールに乗せやすいというか、気持ちのいいハンドリングでした。応答性もいいし、小回りも効く。
ハンドリングについてはかなりの好印象☆( *´艸`)
ちなみに最小回転半径は5.1m☆このクラスとしてはかなり優秀な数値ですね☆というか、ホイールベースがこちらの方が長いのに、私の愛車の8より小回り効くんですが…(;^ω^)(RX-8は5.3m)
サスペンションについても優秀☆ガッチリとしたボディにしっかり固定されたバネが振動や衝撃もしっかり吸収していなしている感覚です。サスがしっかり仕事出来ているせいもあるのか、一番いいな!って思ったのがブレーキで、安心感が半端ない。
しっかり効く。ガッチリ効く。とにかく効くw
といっても、使いにくさはなくてコントローラブルで扱いやすい。
…メルセデスの凄さを、少しだけ体感出来ましたねw
エンジンは一人三役?
試乗途中でドライブモードの切り替えもしてみました。通常はエコモードで何ら不足はない感じです。コンフォートまでは試す時間がなかったのですが、スポーツについてはハッキリとわかりました。エンジンのレスポンス、制御やシフトアップタイミングの変更、サスペンションの減衰が固くなったり、と一気に変身する感じです(^_-)-☆
カタログスペックの211ps、絞り出すのはこちらのモードと思いますが、パドルシフトと、マニュアルのモードを使えば自動のシフトアップも停止できるので本当に気分はレーシングドライバー☆これは楽しかったです☆吹け上りもそれまでのブオオオン、という感じから、表現すると、グォォオオオオオンンンン!!!と咆哮を上げるような感じ☆色々と試したくなりましたが、時間がそこまでなく試せなかったのは残念でした。
◆快適性能評価
(評価対象項目(*'▽'))
乗り味としてはしなやかで、快適性は良い、というかかなり高い方と思います。
快適性については満点かなー、文句のつけようがなかったです(;^ω^)走っていても快適だし、安心感あるし。
というか、これ以上何を望めと…?という感じですしw
総合評価
個人的評価として、各項目に以下の様に点数を付けてみました。
※各点数は上記記述に基づいた主観的・個人的評価となります(笑)
・インテリア :19/20点
・安全性能 :20/20点
・動力/感性性能:20/20点
・快適性能 :20/20点
・おススメ度 :19/20点
・合計点数 :98/100点
上記の点数としてみました。
以前より90点以上は好み、とも書いてますが、これは私の好みに合った、とも言えるかもしれません。
いつも、減点法で車両を見て行ったりするんですが…
正直ビックリするくらい文句のつけようがない、おススメ出来るクルマです。
外観は好みだからまぁ、ともかく。
インテリアも可能な限りの配慮をしているし、質感も拘っている。
エンジン含めた動力性能も不満な点は私は特になかったですし、点数引きようがないんですよ(;^ω^)www
重箱の隅突くようなこと言えば、メルセデスによく見られるブレーキダストの多さとかその辺でしょうか。でもそれは試乗時のインプレには関係ないですし…かろうじてマイナスしたのはラゲッジの高さとタイヤが前後異形サイズにより、その他の車両よりタイヤ代掛かりそうだな、くらいのもので。。ほとんど無理くりに近いかもですが…
動力/感性性能も満点です。
乗ってて楽しいし、パワー不足も感じない。本当に強引にマイナス面を探すなら、優等生過ぎて面白くないかも、くらい。それくらい自動車としての総合力、パッケージは優れていると思います。
総評として、自動車の基本性能としては最高、とも言えるのではないかと。
メルセデスを買った人は次もメルセデスを買う、という話を聴いたことありますが、何かわかる気がしました。いや、いろんなクルマインプレしててこれわかっちゃまずいのかもですがw買って後悔はしないんじゃないかな。このクルマ。
個人的には殿堂入りしてもいいくらいの車だと思います。
中古でお探しの方、ご参考にして頂けたら幸いです。
以上、インプレでしたー( *´艸`)
※あくまで主観的評価となります。