sazabinクルマ一本道!!

現在NWエンジニアをやってる元某ディーラーの中古車販売をしていたアラフォーが、車に関することを書きしたためるブログ。メインは試乗記のインプレッションですが、その他クルマに関することを素人目線から書いていきます。

試乗インプレッション☆ FIAT・500(1.2 POP)

6月の一週目を終えて段々と梅雨の気配を感じる中、昨日はまたまたフィアットのディーラーにお邪魔しました。


今回の試乗は、フィアット500 !!

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FIAT500 1.2POP ミントグリーンが愛らしい <投稿者撮影>

以前、SUV調の500Xと500のアバルト仕様は試乗させてもらいましたが、


そう言えば普通の500ってどんな感じなんだろう?足にするにはちょうどよさそうなサイズだけど…🤔


なんて思いまして。

先日の試乗の際に次回乗らせて下さい、というお約束をさせてもらっていたのでした。

以前の500Xとアバルト仕様についての記事はこちら↓

 

www.sazabin.com

 

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 ついでに、同じFIATということで124スパイダーの記事もペタッとな☆

 

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フィアット500については以前のアバルト仕様の際にも触れているのでさらっと書きますが、1957年に発売された2代目のNUOVA(ヌオーヴァ。多分イタリア語でNEWの意味かと)500が元になったモデルですね。

※厳密に言えば初代500、所謂トポリーノという愛称の付いたモデルもあるのですが、デザインは全く異なるものなので当説明では省きます。


名エンジニア、ダンテ・ジアコーサによる、4人乗りの小型車開発としての考えから居住空間を広く取り、RRレイアウトにしたのは有名な話。

このあたりはイギリスのミニとも発想が似ていますが、それぞれ全く異なるパッケージで産まれたのは興味深い事実ですね☺️


最初は座席がリクライニングする仕様がなく、ほどほどに売れてたのだそうですが、リクライニング仕様が出てから当時のイタリアの若者を中心に人気が爆発したのだとか。

特にカップルに人気で、デートの出先でガラスに新聞紙を貼ってあとはゴニョゴニョ…🤭(笑)※ご想像にお任せします。


みたいな光景が多々見られたのだとか。

情報元はパンツェッタ・ジローラモさんの某番組内での発言なのでまぁ信憑性ありそうな気がします。


そんな名車のデザインを現在に蘇らせたのが今の500。現行は2007年の登場から数えて3代目になりますね。

2代目とは異なり、FFになっていますが、走りの楽しさなどは継承しているはず!😉


ということで早速見ていきましょう!


ナンチャッテ自動車評論家、sazabinさんのインプレです。


なお、あくまで個人的観点なので気を悪くされたらすみません。


個人的評価ですが各項目については5段階で評価したいと思います😃

 

試乗車:フィアット500


グレード:1.2 POP


※なお、一部装備は先日アップしたアバルト仕様と重複するので、差分箇所のみ記載していこうと思います。


エクステリア(★★★★★)

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FIAT500 1.2POP 現代に蘇ったNUOVA500! <投稿者撮影>

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FIAT500 1.2POP 横から見るとコンパクトなパッケージを実感できる <投稿者撮影>


試乗車はミントグリーンで内装が白に近いアイボリーの

とてもお洒落かつ可愛い色!!(´・∀・)

クリクリとした丸っこい外観デザインと色がよくマッチしていますね☺️

そういえば国産であまりこの色はあまり見かけないかも🤔

聴いてみるとやはり人気色らしく、僕も気に入ってしまいました☺️


アバルト仕様と比べると外観はかなり大人しめ向こうがかっこ良さ や猛々しさ、威圧感的な迫力があるのに対して、こちらはお洒落とか可愛さが前面に来てる気がします☺️

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FIAT500 1.2POP 後方正面視界は上々 <投稿者撮影>

空力的にはやはりアバルトの方が意識して処理しているように思えますね。ボディの流れを見るとこちらは所々で渦を発生させてしまいそうな気もする…特にリアゲート回りなんかはルーフを伝ってきた空気とサイドから来た空気がうまく混ざるのかな?と思いました。


とはいえ、このモデルは性能云々じゃなく、楽しく乗ることが大大大前提な気がするので、そういう性能的なお話は関係ないのかも知れませんけど☺️

この可愛さ、デザイン、これが全てを物語っているように思います。


ちなみにグレード展開は3通りで、ベースグレードが今回の試乗モデルでもある1.2POP。1,240ccの直列4気筒SOHCでミッションはATモード付5速シーケンシャルです。あ、ミッションは全グレード共通か。

真ん中は500 TwinAir POPで、875ccの直列2気筒にターボをつけたもの。

一番上はTwinAir ラウンジというグレードで、これは所謂高級仕様ですね。アルミホイールやオートエアコン、HIDが標準、外装にメッキパーツたくさん、みたいな感じです。


これとは別に、1.2POPとTwinAir ラウンジはオープンモデルがあります。電動の幌で、ちょうどリアガラスくらいまで折り畳まれながら開くというものです。展示車で体験しましたが、これはこれでとても気持ちの良い解放感!😍イタリアの方はクルマの楽しみ方を熟知していますね!


3サイズ、ホイールベース


全長:3,570mm


全幅:1,625mm


全高:1,515mm


ホイールベース:2,300mm


というもので、車種によっては一部軽自動車より小さいか?というくらい。

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FIAT500 1.2POP ラゲッジスペース。後部座席バックレストは鉄板剥き出しだがこの気楽さもまたイタリアン☆ <投稿者撮影>

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FIAT500 1.2POP 後部座席は倒すことが可能 <投稿者撮影>

リアゲートはハッチ式で、スペース自体は予想はしてましたが広くはないです(笑)。が、大人2人の旅行鞄くらいなら楽に積めるかと。ラゲッジスペース広さは縦50センチの横100センチといったところです。

後部座席を倒せるので、足りない分はそこで補填することも可能ですね☺️


エンジンルームも見てみました。

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FIAT500 1.2POP エンジンルーム全景 <投稿者撮影>

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FIAT500 1.2POP エンジンルーム運転席側ストラットタワー付近 <投稿者撮影>

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FIAT500 1.2POP エンジンルーム助手席側 <投稿者撮影>

ストラットタワー上部はアバルト仕様に比べれば補強少なめかな?といったところ。

エンジンルームの広さ的にはツインエアの2気筒仕様の方が余裕があるかもしれません。エンジンの関係からフロント周りも軽くなりそうですしね😃


インテリア(★★★★★)

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FIAT500 1.2POP インテリア・ダッシュボード周り <投稿者撮影>

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FIAT500 1.2POP インテリア全景 <投稿者撮影>

インテリアは丸をモチーフにしたデザインが随所に見られ、これもまた

このPOPさが可愛い(´・∀・)

アバルト仕様以上に、昔の500を彷彿とさせるのはこちらかもしれません。


最初に思ったのは、足元狭いな、ということ。

右ハンドル仕様ということも関係してると思いますが、左足のフットレストすらない

辛うじて左足のスペースを確保してもブレーキ踏んだときに足と干渉します😩これは残念。

また、ペダル配置も中央寄りのため体を少し捻るような感覚が。ここはアバルト仕様もそうだった気がしますが。

走行中、体を安定させるために左足外側をセンターコンソール側に密着させる方もいると思いますが、当ててみるとコンソールの壁?というのかな?がプラスチックなのでベコベコします(笑)😅このあたりは割りきってるようにも思いますね。正直に書くと、細かいところの作りは少し雑です(笑)😅よく言えば良い意味で手を抜いているというか、見えないとこにコスト掛けないというか。

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FIAT500 1.2POP メーターパネルもアナログ的で、どことなくNUOVA500の機械式メーターを思い起こさせる <投稿者撮影>

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FIAT500 1.2POP センターコンソール付近。1.2POPではエアコンはマニュアルエアコン <投稿者撮影>

その分やはりデザインにはこだわりが見られます☺️

メーターパネルなんかもパッと見は「んん??😳」と思うけど、よく見ると外側がスピードメーター、内側がタコメーターと拘ってるなぁ😄と感心するところ。


また最近はエンジンスタートもプッシュボタン式が多い中で、いまだにキーを差し込んで回してエンジンを掛ける、という儀式があるのも昔ながらのエンジンを掛けるというワクワク感があって、僕的には好印象でした。😃


シートも、電動やシートヒーターみたいな快適性はないものの、程よく体を包み込んでくれるふんわかとしたシート


あ、クルマってこれでいいんだなぁ😃


と妙に納得してしまいました。

オーディオ関連はやはりというか、スマートフォン接続タイプでした。


後部座席も乗ってみましたが、身長176センチの僕ではお尻を深く腰かけると見事に頭が天井に当たります。オープンモデルならこのあたりは屋根開けるという解決方法がありますが。

お尻を少しずらせば、指二本くらいの隙間は出来ます

膝回りは思ったより広く、拳1.5子分は確保出来ました


安全装備(★★☆☆☆)


この項目については、正直他メーカーと比べて見ると勝ち目はないかも😅💦

というのも、VDCのような電子制御での車体制御機能やエアバッグなどはあるのですが、最近の安全装備的なものはほぼないです😅

プリクラッシュブレーキとかクルーズコントロールとか、ブラインドスポットモニタリングとか。


車選びは最新の安全機能による安全性を何よりも重視します!

という方にはおすすめ出来ないです。


ドライビングインプレ(★★★☆☆)


さて、注目の走りは?


試乗車は1.2リッターのSOHC直列4気筒モデル。


スペックとしては69ps/5,500r.p.m.なので、軽自動車と同じくらいの感覚?😳という印象。


エンジンスタートさせるとブルゥン!!という音で始動しましたが振動は微量。

運転席からの見切りについては見辛い、というか見えない(笑)😅まぁ、フロントのオーバーハングは短いので何となくはわかるかな、くらいです。

ブレーキから足を離し、ゆっくりと道路へ。


ゆっくり、低速域でステアリングを切りながら様子を伺いますが、低速での動きは反応している印象


段差を乗り越える時、少し振動が残るかな?という印象が。軽く、トンと降り立つような上質さではないかなと思います。


第一印象は小回りが利いて乗りやすい☺️

アバルトの時ほど緊張しないで、肩肘張らずに乗れるという印象が。

アクセルを1/3程踏み込んで試すと、しっかり加速も反応してくれる。

パワー不足感はなく、足とする車にしてであればとてもちょうどいい印象

軽自動車のような高周波が強調されたようなキーンといったエンジン音でもなく、擬音語で表すと、


ブルルルルルォォオオオオ!!


というような感じです。

マニュアルモードでも試してみると、変則時のタイムラグがゼロではないにしても気になるレベルではなく、楽しく運転出来るな、と思いました。


減速についてもパワー相応の制動力はあるかな、という印象。

姿勢変化については気持ちリアがフワッとするかな、という感はありましたが、まぁ気にならないレベルと思います。


むしろ気になったのは三点。


一点目は、マニュアルモードでエンジン回転を上げて、引っ張ってからシフトチェンジすると、1速→2速が特に感じましたが、シフトショックを抑える為なのか、少しクラッチを当て続けてるような感触がありました。

モデルとしてはオートマというよりシングルクラッチのモデルなので、いずれのクラッチ交換を考えると少し心配かな。


二点目はバックでの車庫入れなどで、ステアリングを据えきりしながら後退するとガクガクと振動が出る点。

恐らくこれもクラッチを切ったり繋げたりという中での症状だと思いますが、これは少し不快かなぁ😅


三点目。右と左でステアリング切るときに車体の応答性が異なる。

左の方がよく切れる印象がありました。恐らくはエンジンが右側に搭載されている関係上、ドライバーが乗ることでさらにボディの鉄板同士の合わせ込みがしっかりとくっついて、剛性が高まり力が伝わりやすくなるのかなと。

まぁ、自分が体重重めなのもあるかもですが(笑)😅


気になったのはそれくらいですかねぇ。


総評


個人的評価ですが、 100点満点中82点(ノ´∀`*)


点数は他に比べれば少し低めではあるのですが、クルマという総合点で見れば、とご理解下さい。


現行のフィアット車全てに言えますが、デザイン的に気に入ったなら迷う必要はないと思います☺️


これをベースにサーキットとかラリーとか、というならまだアバルト仕様かもしくは他の車種進めますが…

デザインや雰囲気が気に入って、気軽にイタリアンな感じを味わってお洒落に乗りたい!

というならむしろ絶対に乗るべきだし、そこがこの車の一番自慢の部分だと思います😃

 


性能だとか作りの細かさだとか、安全装備がどうのこうの、という車ではない

 

です。

気軽に楽しめるイタリアンの空気を、いくらで買うか?という車ですね。

なのでハマったらこれ以外の選択肢がないような気もします😃

個人的にはアバルトよりも乗りやすいし、パワー感としても操りやすいから好印象ではありますが、日常使用を考えるとうーん、という部分も多かったです。😅

確かにこれでいいと言えばいいんですけど…うーん…って感じです(笑)


みなさんも一度試乗してみて、自分の感性に合うかを判断してみることをおすすめします!


また、毎度のことながら営業のKさん、今回もお忙しい中ご対応頂きましてありがとうございました☺️


以上、インプレでしたー( *´艸`)


※あくまで主観的評価となります。