sazabinクルマ一本道!!

現在NWエンジニアをやってる元某ディーラーの中古車販売をしていたアラフォーが、車に関することを書きしたためるブログ。メインは試乗記のインプレッションですが、その他クルマに関することを素人目線から書いていきます。

試乗インプレッション☆ 日産・ティアナ(XL AVMパッケージ)

先日の日曜日、久しぶりに日産のディーラーにお邪魔しました。

前回行ったのはフェアレディZとノートe-power乗ったとき以来かな?まぁ、お店は違うとこなんですけども。


今回の試乗はティアナです!

 

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

えーと、何で今さら?😳感があるのは重々承知なのですが😅

今の型になってからも結構経ちますもんね。

(調べたら2014年2月に今の型になったみたいですね)

でも、この型になってからデザイン良くなったなー🙂と気にはなってたんですよ。

最近の日産車の中では好きだなーって。

気にはなっていたんですが、乗る機会には恵まれず…そこで今回試乗車を検索してお邪魔したのでした😃


最近は国内市場の中でもセダン系はイマイチ元気がない状況ですが、その中でこのティアナの実力は?早速見てみましょう!


ナンチャッテ自動車評論家、sazabinさんのインプレです。


なお、あくまで個人的観点なので気を悪くされたらすみません。


個人的評価ですが各項目については5段階で評価したいと思います😃

 

試乗車:ティアナ


グレード:XL AVMパッケージ

 

エクステリア(★★★★☆)

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

乗せて頂いた試乗車はダイヤモンドブラックのモデル。

佇まいは何だか、威圧感を薄くしたスカイライン(現行のね)といった感じヘッドライトとかグリルの取り回し方とかどことなく似てますね。


雰囲気的には高級セダンのそれで、やっぱり黒になるとビシッとスーツを決めた男性のようなカッコ良さがありますね。実際にそうなのかはわかりませんが、刑事ドラマとかで使われてもおかしくなさそうな感じです☺️そういえば、昔から刑事ドラマって日産車多いような🤔


フロントは上側が大きく開いた台形型のグリルを採用し、グリル横の両端のラインがそのままフロントフェンダーを形作りながらボディサイドに連なり、そのままリアに繋がるデザインになっています。つまりはここが空気の通り道にもなるわけですが、サイドミラーの下側を通るようにしてうまく抜けていますね😃

このラインが全体的に流麗な雰囲気を作っているのかなと思います☺️

サイドから見たときのデザインは本当に綺麗!Aピラーの角度なんかはかなり傾斜してる方だと思うので、スポーティーな印象もありますね☺️

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

ヘッドライトは矢尻◀️のような形をボディに沿って滑らかに形づくったような複雑なデザイン(上手く説明出来ない…写真をご覧ください💦)で、リアのテールライトと対になってるような感じです。

切り欠けともまた違うのですが、個人的にはこのデザイン好きだなぁ☺️

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

最近、フランス車系にこういうデザイン多い気がしますが、日産もルノーと提携してるからこんな感じになるんでしょうかね?

ちなみにヘッドライトはオートレベライザー付キセノンランプがベースグレードのXEを除いて標準です。(XEはハロゲンライト)フォグランプやオートライトは全車標準なのですが、このクラスのセダンでLEDじゃないのは意外ですね😳


フロントウィンドウはUVカットのグリーンガラスが全車標準、フロントドアの窓も勿論UVカットガラスで、リアドアのウィンドウはベースグレード以外はUVカットガラスです。


リア周りはCピラーもかなり傾斜しており、最近の4ドアクーペのような印象も。

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

リアウィンドウがかなり大きく取られているので後方視界は広く感じるのですが、このスタイルでノッチバック式のセダンなので、ラゲッジスペースの口は少し狭くも感じます。これならいっそのことハッチバックスタイルにしちゃえばいいのに🤔とも思いますが、そこまでは予算なかったのかな?😅

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>


フロントの緩くRを描くデザインに対し、リアは比較的スパッと切り落としたようなデザインになっているため、ルーフ側、サイド側からそれぞれ来た空気同士がぶつかって、少し渦を作っちゃうんじゃないかな?🤔という印象も受けました

(※空気同士がぶつかって渦を作ると、不圧が生まれ、後ろに引っ張る力が発生するため抵抗になってしまう)


エンジンルームは流麗な外観とは裏腹に、かなりガッチリ作られている印象

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

ストラットタワー両側はガッチリと補強されており、ボディ剛性を高めているのがわかります。エンジンも可能な限り低く搭載されており、この辺りは同社内のフェアレディZGT-Rなど、ニュルブルクリンクを走り込んでるクルマ達の技術が応用されてるのかな、と思いました。吸気もグリル上部からラジエーターの熱影響を受ける前の綺麗な空気を取り入れていますし、かなり素性は良さそうに思います😊


アルミホイールは最上級グレードのXV ナビAVMパッケージのみ215/55R17で、その他グレードは一律215/60R16のサイズになりますインチアップしなければ維持しやすいサイズですし、扁平率からするとスポーティーというよりは乗り心地重視なクルマなのかな?と思いました

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>


大きさは、3サイズとホイールベース


全長:4,880mm


全幅:1,830mm


全高:1,470mm


ホイールベース:2,775mm


と言ったサイズ。


寸法で比べると、マツダアテンザセダンとほぼ同じくらいのサイズ感です。

とはいえ、少し前のトヨタ チェイサーやマークⅡより一回り以上大きく、パッと見どちらもそうは感じないのはデザインのマジックなんでしょうね😃


インテリア(★★★★☆)

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

インテリアは全体的にコンサバティブ、というかスタンダードな印象

あまりデザイン重視で奇抜なところもなく、スタンダードな印象です。インパネ全体が大きなT字型になっています。

ちなみに内装色はブラックとベージュがあるのですが、外装色によって組み合わせが決まってしまうので注意が必要です。

ベージュは各部メッキ部分が木目調パネルになる、という点も。簡単にまとめると、外装色で青は内装がベージュ、赤、黒、グレーはブラック内装、白とシルバーはどちらも選べる、といった感じです。


運転席周りは、まずシートは最上級グレードのみ本革、その他グレードはスエード調クロスのシートになります。電動パワーシートは運転席と助手席共にベースグレードを除いて標準、また助手席はベースグレードを除いてオットマンシート(椅子から足置きが出て足伸ばせるやつです)が付いてきます😳この装備は他のセダンではあまりないですね!😃


ステアリングはベースグレードを除いて本革巻き、ベースグレードはウレタンです。

チルトとテレスコピックは手動式、パワーステアリングは車速感応式になります。


メーターパネルは右側にスピードメーター、左側にタコメーターを配置し、中央の扇形部分がさまざまな情報を表示するディスプレイになっています😃

かなり大きめにスペースがとられているので見やすさは問題なく、手元のスイッチで切り替えも出来るので便利です☺️とは言え、他社でもこの辺りは当たり前になりつつあるので特徴的か、と言われると少し厳しいですが💦


エアコンは勿論オート。ベースグレードを除いてプラズマクラスター装備、内外気自動切り替え、花粉やにおいを遮断する高性能フィルターも装備されています。

ベースグレードはオートエアコンのみの装備です。


オーディオはベースグレードとその1つ上のXLはオーディオレス仕様。ベースグレードは4スピーカーでその他グレードは6スピーカー。ベースグレードはメーカーOPで6スピーカーに出来ます。

上位2グレードは7インチのワイドディスプレイと様々な機能(ハンズフリーフォン、ボイスコマンド、Bluetooth対応、CD/DVD再生機能、USB/i-pod接続、TVチューナー、外部入力端子、スマートフォン連携、etc…)が搭載されたNissanConnectナビゲーションシステムが標準になります。

上記、列記したなかであるように、やはりスマートフォン連携のナビになります。音楽関連もですね。オプションで別にナビも用意されてますがあまり付ける方はいないそう😅

お気に入りの社外ナビがある方は、ベースグレードから1つ上のXLグレードであれば上記のNissanConnectは装備されないので、このグレードを選ぶことになりそうです。


座ってみた感じは運転席、後部座席も同じだったのですが、かなりふんわかとしたシートの為、座ったときに少し体がシートに沈み込みます。それによってシートが自分の体に合った形になるので、ゆったりしながらも包み込まれる感があり、ホールドもされる感じです。😃これは新しい感覚でした☺️


後部座席も乗り降りはとてもしやすいです。リアのホイールハウスがなるべく車体後方に配置されているため、通常後部座席アクセス時にはリアのホイールハウス分が出入り口の面積を圧迫するのですが、このティアナはそれが最小限になっていて、乗り降りがしやすいです。ただし、サイドシルは少し高めなので、足は少し持ち上げ気味に乗り込む必要がありますね😃

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

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日産 ティアナ XL AVMパッケージ <投稿者撮影>

スペースはとても余裕があり、とてもゆったりとした座り心地。一言で言えば快適です☺️

リアランスは頭上は身長176センチの私で拳1.5個分、膝回りも同じくらいのスペースが取れました。ちなみにその際の前席は私の体格に合わせた状態です。


インテリアの作りで疑問だったのは、1つはカップホルダーの位置。

センターコンソールに右側にシフトレバー、左側にカップホルダーが縦2つに並んでるんですが、何でこんな作りにしたんだろう?と思いました🤔

これ、飲み物取るときに下手するとシフトノブ引っ掻けますよね、ドライバーは。助手席の人がいる前提?じゃあ1人で乗ることは想定してない?

これならシフトノブ後方に横に2つ設置すればいいのに、と思いました現状はそこに何があるかと言えば、前席のシートエアコンの調整スイッチと小物入れ…

うーん、もう少し使い勝手を意識した方がいいのでは、と思いました😅

次に疑問は、助手席は確かに至れり尽くせりです。シートエアコンもあるしオットマンだし。グレードにはよるけど。

でも、後部座席はシートヒーターすらないって、どゆこと?😅💦ドライビングインプレで乗り味については書きますが、恐らくはこのクルマの目指すところは乗り心地重視のちょっぴり高級セダンです。

セダンって高級になればなるほど、後部座席の機能が充実するものだと思うのですが…レクサス然り、メルセデス・ベンツ然り、ロールスロイスベントレー然り…

助手席の方が機能が充実してるって聞いたことない😳まぁ、考え方として例えば高齢のご夫婦のみで乗る、とかならこの選択はありかと思いますが、それだと最初からかなり購買層を限定しているような…少しそのあたりが疑問に感じました。


安全装備(★★★★☆)


この辺りは最近のクルマだけあり、装備は充実していますね。幾つかはグレードによっては付かないものがあるのは残念ですが…。

標準装備としては、以下になります。


・緊急ブレーキ


・踏み間違い防止アシスト


・フロント/バックソナー


VDC


・ブレーキアシスト


EBD(電子制御制動力配分システム)


で、斜線逸脱警報やブラインドスポットモニタリングのような後方の検知機能はベースグレードはオプションXLは付けられません。

恐らくはXLのみ、ディスプレイが付いてこない仕様になるのでこのような展開なのかな、と。


エアバッグは運転席用助手席用、カーテンまで標準です

クルーズコントロールは装備があるのですが、カタログを見る限り追従は出来ないようですね🙄

360°でクルマ周囲を見れるモニターはAVMパッケージなら付いています。そもそもアラウンド/ビュー/モニターの略ですもんね😅


ほぼ充分な気もしますが、他社と比較すると弱いところがあるのも事実かと。

営業の方も言ってましたが、詳細に比較されると弱いところが何点かある、とのことでした。

 

ドライビングインプレ(★★★★☆)


さて、注目の走りは?


試乗したモデルは2.5リッターのNA。


スペックとしては173ps/6,000r.p.m.なので、サイズとしては丁度いい感じもしますが、さてさて?


ということで試乗スタート。


エンジンスタート時の振動はほぼ感じません。

ゆっくりと道路に向かいます。

この時点でステアリング応答性もよく、ボディはしっかりと作られていることが感じられました☺️


道路への段差を乗り越えます。ポンといなすというよりは、トン、と軽くタイヤが接地する感じこれはかなり乗り心地重視のクルマと見ました☺️


流れに沿って速度を上げます。アクセルはいつもの通り1/3程度の開度。

かなり消音もされてるのか、少し離れた所で


グォォォオオオオオ!!


というエンジン音が聞こえる印象と共に加速。NAですが2.5リッターあるので、少し多めにアクセル踏み込まないと加速しない、とかダウンサイジングのターボ車みたく、特定の回転域までエンジンを回さないとパワーが出ない、ということもありません😊

勿論、ディーゼル程のトルク感はないのですが、必要にして充分な印象です。

ただ、気になったのはレスポンス的にはワンテンポ遅れる感じがありますね。

アクセル踏んで即座にタコメーターがギュン!と反応してパワフルに回る、というタイプのエンジンではないです。

あくまでもしなやかに、静かに確実に、瞬間的ではないけどパワーはある、という感じ。


つまりは前述の通りかなり乗り心地重視の仕様と言えますアクセルをラフにバカッと開けても、スーッと加速していく感じ。ドライバーの意思に即座に反応して、というスポーティーな走り味ではないかもしれません。


ブレーキも効く方なのですが、個人的にはもう少し初期制動が効いてもいいかな、と感じました。


営業さんの道間違いにより(笑)、途中で狭い道も走ったのですが、車体の感覚は把握しやすく、大きさは感じませんでした。

強いて言えばデザイン上、フロントはかなり流線型になっているので先っぽは見えづらかったですが。


コーナリング中の動きもとてもしなやか。

フロントからの荷重がリアに綺麗に抜けていくようなイメージです。

乗り心地は快適そのもの!ゆったりと乗るにはとてもいいなと思いました。


なお、燃費はカタログ値がJC08モードで14.4km/L。実際にはここから-2~3キロは減るかも知れませんが、2.5リッタークラスでこの燃費はいい方かと思いますね☺️


総評


個人的評価ですが、 100点満点中85点。


乗り味としてはかなりの乗り心地重視で、しなやかかつ滑らかにスーッといく感じで良いのですが、スポーティーに走りたいな、と思ったときは少し物足りなく感じてしまうかもしれません、という点と(この辺りは好みの部分が大きいですが)、内装のカップホルダーの位置や、助手席重視の作り、FFな為後部座席の広さをアピールしてはいるものの後部座席の快適性にはそこまで力を入れていない、など、あくまで個人的評価ではありますが、少し中途半端な感じに思えました


確かに、日産のセダンとしてはこの上にスカイラインやフーガなど、より高級かつスポーティーなセダンはあるわけで、そのなかでこのティアナの位置って?と考えるとどこをターゲットにしてるんだろう?という疑問符が付く点が見受けられるように思います。


サイズもかなり大きめな部類に入るし、これならもう少し後部座席の快適性をあげてもいい気がしますし。これがもう一回り小さいサイズなら独自性も強く出て、これでいいようにも思いますが、このサイズだと他社の装備も相当充実してきてるので、もう少し何かないと厳しいかな、という印象を持ちました。


最も、そのあたりは日産の販売店側も思っているようで(包み隠さず話して頂いて感謝です(^∧^))、登場からしばらく経つのにマイナーチェンジもなく、小変更だけでやはりそのあたりは販売店としても厳しい車種なのだそう。やはり購買層は高年で子育てが終わった世代の方が多いらしく、若年層はいないことはないが、カスタマイズしていわゆるヤ○キー方面のクルマになってしまうことが多い、と、仰っておられました😅


特にモデルチェンジの話も出ていないので不安にも感じており、もしかしたら無くなるかも…(というよりも、日産全体として電気自動車への注力が進んでおり、販売もそちらを推すように言われているとか)

と言ったようなこともお答え頂きました。


素性としてはとてもいいように思うのですが、味付けや付帯装備が迷ってるように感じてしまったのが残念でした。

ぜひ、マイナーチェンジなどでキッチリとした方向性の上、今以上にもっと魅力あるクルマにしてほしいなと思いました☺️

これだけ綺麗なデザインのセダンはなかなかないと思うので、是非頑張ってほしいです☺️


以上、インプレでしたー( *´艸`)


※あくまで主観的評価となります。