sazabinクルマ一本道!!

現在NWエンジニアをやってる元某ディーラーの中古車販売をしていたアラフォーが、車に関することを書きしたためるブログ。メインは試乗記のインプレッションですが、その他クルマに関することを素人目線から書いていきます。

試乗インプレッション☆ 日産・フェアレディZ(Heritage edition)

今日は、インターネットからの予約で日本を代表するスポーツカーとも言える、日産・フェアレディZを試乗をしてきました。

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フェアレディZ Heritage Edition <投稿者撮影>


今回試乗させて頂いたのは当然と言えば当然ですが、現行型のZ34型。

もうモデル末期との噂もあり、時期型の噂がチラホラ出てきていますが。

元々は私、先々代型のZ32型が大好きでして😍何度か衝動買いしそうになったくらい欲しかったんですが、なかなかご縁に恵まれず購入は出来なかったのですが…。

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Z32型フェアレディZ <出典:URL不明>

その後もZの同行は常に追いかけてました。

先代型のZ33型はノーズが長くなったエアロで武装したニスモ仕様はいいなと思ってましたし、何より開発責任者はあのミスターGT-Rとして名高い水野和敏さんテストドライバーはこれまた現代の名工にも認定された加藤博義さんですし。そんな方々が拘って作ったモデルなら乗ってみたいなぁとは思ってたんですが…まぁ人生とはうまくいかないものです(笑)😅


さて、Z34型は?

初代のS30型から数えると6世代目となる現行型。開発ドライバーは前述の加藤さんとのことですが、2シーター設定のみ、ピュアスポーツカーとなった現行型ははてさて?


ナンチャッテ自動車評論家、sazabinさんのインプレです。

なお、あくまで個人的観点なので気を悪くされたらすみません。

個人的評価ですが各項目については5段階で評価したいと思います😃

 

試乗車:フェアレディZ

グレード:Heritage edition(7AT)

 

エクステリア(★★★★☆)

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エクステリア フロント

試乗車は特別塗装色のプレミアムアルティメイトイエロー黄色が似合うスポーツカーは個人的にデザインがいいイメージがありましたがなかなかカッコいい☺️

正直、Z32型が好きだったのもあり、Z33型を初めて見たときは滅茶苦茶ガッカリ😖しました。このZ34型はそのデザインのいわばブラッシュアップ版ですが、こっちは素直にいいなぁ、と思えました(上から目線で恐縮です💦)

ヘリテージエディションは、元々は1977年に北米で愛された「280Z スペシャルデコレーションパッケージ」を現代流にアレンジしたものだとか。ストライプが特徴的ですが、よく見たらステッカーでした(笑)😅

黄色に黒の線、これくらいならアクセントでカッコいい☺️使い方間違えたら蜜蜂になりますからね(笑)😅

 

ちなみにこのヘリテージエディションは、あの天下の田宮模型さんからもプラモデルが発売されています☆こんなのですね☆↓↓

 


外観の特徴は何と言ってもこの前後フェンダー!最近のクルマでもここまでグラマラス、マッシブに盛り上がったフェンダーは少ないのではないでしょうか?😃

デザイン的にはこうすることでより広がりを持ったワイドなデザインとなり、迫力が増します実用面ではその分太いホイール、タイヤを履けることにもなりますね。また、フロントについてはこのフェンダーの抑揚の付け方によっては運転席から見たときに、フェンダーで車幅を判断できる効果もあるのですが、このクルマについては残念ながらボンネットが長いため、そこまでわかりやすくはありませんでした。後述します。


ホイールサイズはさぞかし太かろう、と思いきや、意外と18インチサイズでした。が、前後で幅は違うのでタイヤローテーションなどは出来ません。それぞれ、溝がなくなったら別途お買い求めください(笑)😅


全体のシルエットについては先代型からの引き継ぎですが、やはり初代S30型へのオマージュが感じられますね。😃現代版にしたS30というか。

ホイールベースは2550mmと2シーターだけあって短めですが、よくよく見るとその数値のなかで1/4程(目分量で失礼)は先日のBMW同様、フロントのバルクヘッドに充てられてます。ということは?つまりはフロントの剛性を上げて各部しっかりと作ってるのかな?と思い、ボンネット開けてもらうと予想通り。

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Z34 エンジンルーム 参画型のタワーバーに注目 <投稿者撮影>

エンジンはフロントミドシップ、バルクヘッド寄りに搭載されており、更にはバルクヘッドとストラット上部とを三角形の構造になるよう、タワーバーを配置して捻れ剛性も上げていることが伺えます捻れ剛性が高い=サスペンションに無駄な動きをさせない=サスペンションがしっかりと指定の方向への仕事をする、ということ。

これ、結構大事なことで、スポーツ走行だとか上質な走りをさせる為には避けては通れないとこだと思います。かつて、サスペンションがまともに仕事してないクルマも乗ったことありますが、極端に言えば怖くて乗れません(笑)😅


フロント周辺はZ33型とパット見はそこまでおおきくは変わらないようにも見えますが、よくよく見るとフロントバンパーの下側からボディサイドに向けてなだらかにラインがあり、空気の流れを整流してる箇所が伺えますヘッドライトもブーメラン型の複雑な造形でありながらとてもスラントしており、空力をよく考えてるなぁ、と思いました。

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Z34 エクステリア リア <投稿者撮影>


リアについてはアンダーにディフューザー形状を設け、ボディ下部の空気をより多く排出するようになってます

リアゲートはナンバープレートの上側にボタンがあり、開ける形式。さすがにこの手のスポーツカーは電動のゲートや足の動きでオープンクローズする機能はないそうで(笑)😅


外観ではオプションで所謂チンスポイラーが付けられます。チンって英語で顎の意味な、念のため(笑)またリアにもウイング、スポイラーをつけることが可能です。


この辺りのエアロパーツ、社外品は正直ちゃんと効果だとか安全性だとか考えてるのか、中には疑問に思うものもあるのですが、メーカー純正のものなら信用していいかと。


よく飾りだけで意味がない、なんて言う人いますが、僕は時速80km/hくらいでもわかるものはわかると思います。というか実際感じます。


少し話逸れますが、エアロパーツの説明します。

エアロパーツって要は空気を整流してるわけですが、空気の基本的な性質として…

当たり前ですがクルマが走るとき、空気の中を走ります。そのときは、当然ですがクルマが来たときにそこにあった空気はクルマの上下左右に分散します。

分散して押し流された空気はクルマのボディに沿って後ろへ流れるわけですが、このときに大事なのはクルマの上側とボディの下側に流れた空気の関係

クルマの上側を流れる空気はクルマのボディ形状に沿って流れます。流れてる空気には粘性があり、ボディから離れないと言う性質があるためですが、ボディに沿って流れる分、流れる空気の流速は遅くなります

一方、ボディ下側に流れる空気は、クルマの上側程は形状の差がない(というと少し語弊はありますが…)為、空気の流速は早くなります。すると、状態として上側は空気の流速は遅い、下側は早い、という状況

そこで、何が起こるかというと空気の流れが早くなると気圧が下がり、そこに不圧といって周囲の大気の圧力に負ける空間が出来る

すると、クルマ全体に地面に押し付けられる力が発生します。これがダウンフォースと言われるもの。

ディフューザーとかってのは、空気の出口を広くすることで、より流速を上げる効果があるんですね。

つまりはエアロパーツによってどう空気を整流して、流してやるかってことが大事になってくるんですね😃


話戻しましょう(笑)😅


あと、外観では個人的に良いと思ったのはリアワイパーの存在😁

最近は空力性能がよくなったのもあり、元から付いてなかったり、付いてても何故かはずす人いますが、僕はこれ、あってほしい。雨の日とか後ろ見えなくなるし、汚れたときに視界の確保も出来ないし。


また、ホイールについて、かなりリアタイヤとかホイールがインセット(ビスで固定する部分が奥まってる)なので、社外品考えてる方は要確認ですね。


インテリア(★★★☆☆)

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Z34 インテリア <投稿者撮影>

インパネは中央のコンソールにドンと置かれたディスプレイが印象深いその周囲は本革調の質感でまとめられ、パネル部分はちょっとプラスチッキー感強めかな…少し残念。

先代型よりは見映えのデザインも質感も向上したとは思うのですが、車両価格がベースでも400万越えることを考えると、いくら多売のクルマではないといってももう少し頑張って欲しかったかな😶まぁ時期型の噂も出てるので、時期型は期待しましょう。


運転席周り、まずは乗り込むときですが、まぁ想像通り、低いです(笑)😅腰痛い方はしんどいかも。あと、僕みたいに大柄な体型の人も少ししんどいかも(笑)

乗ってしまえばスポーツカーとして考えれば広めな方だとは思うんですが。

膝回りは革のニーパットも装備されていて、スポーツドライビング中もしっかり身体を支えてくれそうです☺️


2シーターなのですぐ後ろにはラゲッジスペースがあり、リクライニングはあまり出来ません。が、簡単な小物を置くスペースはシート後ろにあります男性のポーチを置くぐらいのスペースと思って頂けるといいかと。


シートはグレードによっても異なりますが、ベースはファブリック、布地のシートでステッチが入ったものバージョンT、STについては電動シート且つシートヒーター付きの本革仕様が選択可能です。

座り心地はこれもグレードにも依りますが、程よくホールドして包み込む形状のもの。

さりげなく刺繍で370Zと記されてたのを僕は見逃しませんでしたよ😁(笑)

こういうの、さりげないけど特別感あっていいですよね


ペダルレイアウトは少し驚きましたが全体的に右側にセットされていて、足を伸ばすとアクセルに自然と足を置く感じオートマだったので左足は自然とフットレストに置く形になります。

アクセルペダルは何とオルガン式

ちゃんと考えられてるのね😳💦


グレードの関係もあり、シート調節は手動だったのですが、なかなか合わせるのに苦労しました💦

足に合わせると腕側に違和感、腕に合わせると足が…という感じで。

運転する時に支障がない範囲で足に合わせたのですが…すいません、自身の体型、腕のリーチのせいでもあるんですが、足に合わせるとセンターコンソールのディスプレイ前にある操作ダイヤルにギリギリ届くくらい…(笑)😅

これさー、もっとドライバー側でいいんでない?と思いましたマツダBMWはそういう設計でしたよ?💦


次に、シフト。

オートマなのはいいのですが、シフトノブのデザイン、あまり他の日産車と変わらない気が😥このあたり、もう少し拘り欲しかったな。

本革のステアリング後ろのパドルシフトと連動するシフトは、マニュアルモードにすると自動でシフトアップ、ダウンしなくなるので、本当にマニュアル感覚で運転出来ます😊


中央には3連メーターで水温計、バッテリーの電圧計、時計とあるんですが、水温計あるのはいいですね☺️

良くあるタイプの常設の水温計はアテにならんしね、ザックリ過ぎて(笑)😅

デジタルの時計入れるなら、価格のこともあるし、アナログで良かったのでは?と思うところも🤔もしくはスポーツカーならストップウォッチとかさ。


疑問点としてはカップホルダー。

何故か中央には1つのみ。

ドア側にもあるんですけど、運転しながらドアの下側から飲み物取るってどうなんだろう…😥と思っちゃいました。

コンソールの方が絶対使いやすいと思いますし、運転中に下から物を取るって意外と大変だと思うけどな?

あと、2シーターでしょ?助手席に彼女乗せたとして、コンソールのカップホルダーはドライバーが使うの?彼女はドア側からとるの?😶そりゃあ彼女も拗ねますよ(笑)

パーキングブレーキも助手席側にあるのが疑問です。

何でこういう設計にしたんだろう???😳💦というのが意外と多くて残念でした。


一方、凄いな、これは日産だけかなって思ったのは、室内側Aピラーに赤外線のセンサーがついており、例えば不審者が窓割って侵入したとかで、内部で変な動きをした場合にクラクションを鳴らして異常を周囲に知らせるのだとか。

まぁ、それなら割られた時点で鳴らして、とも思いますけど…少なくとも営業さんの説明はそうでした(笑)😅


ちなみにオーディオはCDに対応しており、Bluetoothや別途USBでの接続も可能だそうです。また、最近では少なくなってきましたがCDの録音も可能だとか。著作件の関係上の話は聴きそびれました、スミマセン😱


ラゲッジスペースも見てみましたが、まぁ狭め、というか浅いです。ゴルフバッグとかは難しそう。

カーペットを捲るとパンク修理材がこんにちはしてくれました。


安全装備(★★☆☆☆)


最新型のクルマだけあり、最近の安全装備はほとんどが標準で装備されてます。


…と書きたいとこなんですが。まぁ普段は実際そうだからそう書いてるんですが。


今回のZについてはあまりついてません!(笑)😅


アクティブヘッドライト(対向車をシステムが認知すると前照灯を下げる、など)みたいなのもないし、運転時の死角に入った車両などを知らせるブラインドスポットモニタリング機能もなし

エアバッグについては運転席助手席、カーテンまで標準。ABSも標準。

バックカメラはベースグレードと今回のヘリテージエディションはメーカーオプションで。

うーん、スポーツカーだからと割りきったか?それとも過度の電子制御に対する反抗か。ってそんなわけないか。

色々付けると重くなるのは事実だし、それを避けた可能性はありますね🤔


ドライビングインプレ(★★★★☆)

さて、注目の走りは?

試乗したのは3.7リッターの自然吸気モデル。

スペックとしては336ps/7,000r.p.m.なので、かなりパワフルなのかな?という印象。


ということで試乗スタート。

エンジンスタートさせるとさすがに大排気量だけあって僅かながら振動が。


目の前に何よりも感じたのはボンネットの長さ!

外から見るとそこまで長くは思わなかったものの、乗ってみると長い!てか、先が見えない!(笑)😅

フェンダー張り出しててもボンネット長いので見えません。まぁ、この辺りはマージン持っておくしかないか。


シートを合わせてアクセルを入れ、道路へ。


うん、印象としてはやはりボディはとてもしっかりしてるな、という印象(^^)

特にフロントがスゴくキッチリしてます

ステアリングを少し切るだけでも間髪入れずに応答するし、切り始めも気持ちがいい☺️


踏み込んでみるとグォォォオオオオ!!という音と共にパワーがモリモリと。

てっきり、大排気量なのでドカンといきなりパワーが来るのかなと思ってたんですが、1,000~3,000回転まではとても大人しい感じ。パワーがドンドン出てくるのはそれ以上の回転域ですね。

印象としては育ちのいい優秀なエンジン、という感じです。


乗り心地は予想はしてましたがまぁ、固めです。路面の荒れたゴツゴツ感とかダイレクトに来るので、高齢者の方には辛いかも…逆に言えば、それだけドライバーへのインフォメーションはスゴくて、クルマの状態を把握はしやすいかな☺️僕としては好印象でした。


残念だったのはやはりマニュアルで乗りたかったというのと、オートマの制御。

パドルシフトも使ったんですが、やはりワンテンポ変速が遅いのです。

ジャガーBMWでは感じなかったオートマの変速テンポ。次期型は改良してほしいかな。マニュアルなら気にならないでしょうけど。


運転自体の印象としてはやっぱりボディはしっかり作られてるなぁ、というもの。

これまで乗ってきた輸入車ともまた違う感じ。例えるならガッチリ乗り心地は固めな方だと思いますし、振動はいくらか入ってきますコンフォートの設定とか切り替え出来ると普段使いにはいいかもしれません。

言い換えれば、スポーツ走行に徹底してる、とも言えます。安全装備然り、運転席回りのユーティリティ然り。

1人で操る分にはいいかもしれませんね☺️


燃費はカタログ値がJC08モードで9.0km/Lとのこと。まぁ実燃費だと予想でこの値から-2、3kmってとこでしょうか。


総評

個人的評価ですが、100点満点中84点


うーん、ファンの方に怒られちゃうかもしれませんが…

運動性能とかスポーツ走行に特化して考えたら90点以上かなという気はするんですが、気になったのはやはり内装のユーティリティ面と乗り心地の固さ


車両本体の価格からして、多分若い方が買うというよりは、昔このフェアレディZという名前に憧れたご年配の方が多いのではないかと。勿論、若い方もいるとは思いますが、それは極一部かと思いますので。


と考えると、少しやっぱり乗り心地が固めかなと…排気量から考えれば長距離移動のGT、グランドツーリングも行けそうですが、ドライブしてみた印象としてはステアリングを積極的に動かして乗る方が面白そうですし。

となると、ご高齢者の方にはもう少し柔らかくするか、ダンパーの制御をしてコンフォートモードとか設定変更出来るようにした方がいい気がします

また、内装のユーティリティーもセンターコンソールにカップホルダー1つとか、ディスプレイの操作スイッチの位置だとか、疑問を感じる点も多いので、これくらいの点かな?というところです。


が、スポーツカーが余り持て囃されないこのエコの時代において、フェアレディZという名を今でも、現代社会において合致する?ようにしながら残している、ということは高く評価されるべきだと思いますし、今後も残してほしいとも思います☺️


それを良しとするかどうかで評価が大きく変わるとも思いますが…


次期型の話も出てくるなか、今後に期待しましょう✨


以上、インプレでしたー( *´艸`)


※あくまで主観的評価となります。

※画像は一部、インターネットからの転載です。