sazabinクルマ一本道!!

現在NWエンジニアをやってる元某ディーラーの中古車販売をしていたアラフォーが、車に関することを書きしたためるブログ。メインは試乗記のインプレッションですが、その他クルマに関することを素人目線から書いていきます。

好きな自動車メーカーを語る ‐マツダ‐

こんばんは☺️
昼間に読んでる方はこんにちは🙂

うーん、週末まで試乗予定がないのでネタがないのですが…たまにはコラム的に書いてみようかと思います☺️
色々試乗してきてる私ですが、中にはメーカー単位で好きなメーカーもあります。
今日はそんな中で1つ取り上げてみようかと。

まずはやっぱり、今の愛車(アイコンにもしてるやつですね)がここの生産ということでもそうなんですが、今日は「マツダ」を取り上げたいと思います。

マツダね、昔からデザインが評価されてるイメージ強いですが、元々は「東洋コルク工業」というコルクメーカーでした。そう、あのワインとかの。
事業展開するなかで次に大々的に展開したのが三輪の乗用車。オート3輪ですね😃

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今見てもヘッドライト周りとか拘ってるなぁ、という印象。この時からデザインには力入れてたのかな?

そうした事業をしているうちに時代は太平洋戦争期へ。
日本人ならみんな知っての通り、広島には原子爆弾が投下され、多数の犠牲者が出たのでした。
そう、マツダは広島の会社。
当時、本社屋は幸いにも被害を免れ、暫くは社屋の一部を病室として負傷者に充てたのだとか。

戦争が終わってからはまたオート3輪で徐々に持ち直すんですが、そんな中で通産省が国内の自動車メーカー保護のため、トヨタと日産にメーカーを限定する、という法案を提出します。
当時の社長、松田常次(つねじ)さんは、「このままじゃわが社は潰れる!何か独自性のあることをせにゃならん!」と危機感を募らせます。
そんなときに入ってきたのがドイツのNSUでヴァンケルさんがこれまでのエンジンとは全く違う新しいエンジンを発明した!という情報が。
ロータリーエンジンの誕生でした。

すぐにNSUの元には各メーカーから共同開発の依頼が舞い込みます。
その中にはメルセデスベンツトヨタの名前もあったそうです。

しかし、結局はマツダがその権利を勝ち取りました。
その他のメーカーは開発に掛かる費用、工場の改装費用を計算した結果、割りに合わないとして折れたのだとか。
(一説にはNSUの突きつけた条件があまりに高額だったという話も。)
しかし、実際に始まった開発は苦難の連続…

まだ発明されたばかりのロータリーエンジンはとても実用に耐えうるものではなかったと言います。
このあたりはプロジェクトXでテレビ放送もされたのでご存じの方も多いと思います。

その数多くの困難をエンジニアの方々の努力と知恵(あと根性)で乗り越え、コスモスポーツというスポーツカーで世に出たのです。

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うーん、今見ても素敵なデザイン。😃
人によっては「帰ってきたウルトラマン」を思い出す方もいらっしゃるかも。

ロータリーエンジンという他メーカーにはない個性を手に入れたマツダでしたが、さらに苦難は続きます。
このコスモスポーツの販売が1967年。
70年代に入ってとある出来事が世界中を震撼させます。

1973年、オイルショック

簡単に言えば中東のとある国が、「俺らと敵対するなら石油(原油)売らないよ☹️」ってなったから大騒ぎに。
日本国内ならレース参戦を止めるメーカーが出るわ、ラリー参戦辞めるメーカーが出るわ、トイレットペーパー🧻が飛ぶように売れるわ(笑)(未だに何故この騒動が起きたのかわからない😅)アメリカでも大排気量車が軒並みパワーダウンするわ、スポーツカーからすると受難の時代が続いたのでした。
逆に言えば低燃費が叫ばれるようになってきて、技術的に向上したのも事実ですがね☺️

そんな中でマツダはこの頃、ほぼ一辺倒にロータリーを車種展開してました。一時期はバスにもロータリー載せてました。

が、ロータリー最大の弱点が燃費

構造がレシプロエンジン(通常のピストンエンジン)とは根本的に異なり、どうしても熱効率の面で不利なロータリーは、世間からガソリン食いと批判されてしまいます。

社内でもロータリーを辞めるか議論されたそうですが、ここで辞めたら買ってくれたお客さんに申し訳が立たん!と奮起し、見事に燃費を改善させて新型のロータリーエンジンを作ったのでした☺️

あのねー、こういう人情的というか、不器用なんだけど一生懸命なのが大好きなんです、マツダって。

ちなみにこの時に世に出たのが初代RX-7。当時はサバンナって名前もありましたね🙂

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写真は後期型です。

そんなことをしてるなかで、ロータリーは多数のファンを獲得。私もその一人ですが(笑)、当時ロータリーを使ってレースをしていたドライバーが自主的にとあるレースに参戦していました。

ル・マン24時間耐久レースに。

アメリカのインディ500、F1のモナコグランプリと並んで世界3大レースと言われるこのレース、フランスのル・マン市で1923年(!!)から毎年行われている(さすがに戦争中は中断してますが)レースで、サーキットと一部公道をつないで全長約13キロ(開催時期により変動)のコースを作り、24時間走るというとても過酷なレースです。

古くはベントレージャガーフェラーリにポルシェ、フォード、最近ではアウディプジョーと、名だたるメーカーが競い、栄光を手にして来たレース

ロータリーでレースをしていたドライバー達は、ル・マンで勝てばロータリーの凄さ、技術を世界に証明できる!」という熱意で参戦していたそうですが、やはりそう甘くはなく、なかなか勝てない時代が続きました。

当初はドライバーらが自主的に参戦していたのを、メーカーが直接参戦することになり、(これをワークス、といいます)挑戦することになりましたが、何とル・マンの規定で翌年からロータリーエンジンの参戦が出来ないルールに

最後なら何がなんでも!という決意で挑みますが、ライバルは前年優勝のジャガーメルセデスなど強豪ばかり。
が、始まると翌朝(レース開始は午後四時なので翌四時まで走る)には二位まで浮上。
一時期はピット内でも二位狙いで行こう、という意見が出たそうですが、チーム監督の判断はドライバーに追い上げろ、の指示。
追い付かれまいと無理をして走ったトップのマシンはトラブルでピットへ
そのままチェッカーを受けて優勝したのでした。

去年、2018年にトヨタル・マン優勝しましたが、このマツダが優勝した92年からずっと去年までは日本メーカーで唯一優勝したメーカーだったんですよ☺️

その後はバブル期に販売網拡大に失敗してフォードの傘下に、とかもあったんですが、現在の魂動デザインとスカイアクティブ技術の商品群になってから飛ぶ鳥落とす勢いなのは知っての通り

今後も楽しみなメーカーです、と。

書くのに夢中になってたらマツダの歴史を駆け足で追ってましたね(笑)😅
記憶で書いてるのであとで修正するかも(笑)

マツダの良さは今でこそデザインとか、一昔前ならロータリーとかありますが、一番の良さと凄さは何といっても不可能を可能にするど根性ですね☺️

時にやり過ぎて失敗もするんですが、転んでもめげない。人間的というか。
なにくそ!とさらに凄いことをやってのけるこれが凄いし、応援したくなるメーカーです。

クルマの特徴で言えばデザインもそうですが、共通してるのは運転が楽しい😃🎶
マツダ車、どれも。
デミオだろうが今ならアクセラだろうがCX-3だろうが、全部共通してるのは気持ちよく走れること。
社員の方もみんなクルマ好きなんだろうな、と思います☺️

89年に元は有志のチームが作り上げたユーノス・ロードスターが世界的なヒットになって、各メーカーで2シーターオープンが生まれたのもその一例ですよね☺️

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個人的にはFD3Sのデザインを超える国産車は暫くは出てこないだろうとも思いますし、クルマって楽しいんだよ!というのが伝わってくるクルマ作りをしてるのがたまりません

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今後はプレミアム感を付加した商品群になりそうだけど、この方向で行くとマツダって目指すところはBMWなのかもしれませんね☺️そんな本のタイトル見ましたけど(笑)、個人的にもそう思います。

書いてて楽しくなってきちゃって長文になってしまいました😅
お読みいただきありがとうございます☺️

※画像はインターネットからの転載です。